言語明瞭こそ歌の本分なれ
前回の練習は、今月末の「戸山まつり」で歌う「流浪の民」を集中的に行いました。
ドイツ語での歌詞の音読をおさらいしながら、まずはドイツ語の歌詞をしっかり発音することから始めました。
ドイツ語の大きな特徴は、「子音をはっきりと発音する」ということでしょう。また、ドイツ語の原詩が、韻を踏んでいて実に言葉が美しいということです。日本語であれドイツ語であれ、歌詞が明瞭であることは、歌を歌うには重要なことだと思います。その基本をしっかりと実行している「慈音」の練習はさすがだと思っています。
などと、もっともらしいことを書いていますが、実は私自身は「戸山まつり」には参加できないのです。その成果を知る方法は、10月初めに集まっている団員の皆さんの「顔色」ですかね。(笑)