2025年最後の練習 2025.12.15
練習メニュー ・発声練習 ・「移動ド」ウォームアップ ・雪の降るまちを 混声合唱団「慈音」の大きなイベントであるJMF(慈音ミュージックフェスティバル)も無事終了しました。翌週のことし最後の練習は、箭内明日香先生のご指導で行われました。 発声練習の後は、久しぶりに「移動ド」ウォームアップに取り組みました。ソとドとミだけのシンプルなものですが、ソとド、ドとミのそれぞれの音の間隔の違いを、確かめながら練習しました。 新しい曲として「雪の降るまちを」を音取りから始めました。ソプラノが主旋律、テノールもほぼ主旋律なので、アルトの音取りを中心に進めました。途中でアルトがさらに2つのパートに分かれるところがあり、とりあえず席順で分けましたが、何回か練習するうちにアルトの中でのハーモニーもきれいに決まりました。 休憩の後も、引き続き「雪の降るまちを」を練習しました。パートごとに歌うとうまく歌えるのですが、全員で歌うとアルトが2つに分かれるところがうまくいかないという現象が起こりました。どうもソプラノにつられてしまうようです。最後は、全員でピアノ伴奏で、
JMFお疲れ様でした 2025.12.08
12月8日は、今年最後のイベントであるJMF(慈音ミュージックフェスティバル)でした。一応、舞台と客席のスペースを分けて、全員合唱以外に必ず1度はステージに立つという内容で始まりました。 予定時刻になり、金沢先生による発声練習から始めました。ピアノの箭内明日香先生の到着が遅れたため、発声練習はしっかりできました。 かなり時間が押してきたため。プログラムの最初の全員合唱からスタートしましたが、アカペラで歌う「アヴェ・マリア」を歌いました。最初の音が定まらなかったので、もう一度やりました。 ピアノ伴奏のないプログラムを先にすることになり、トップバッターはクラリネット独奏でした。バスのKさんが、クラリネットで「砂山」を演奏しました。北原白秋の詩に、中山晋平と山田耕作がそれぞれ作曲した2曲を演奏してくれました。歌詞と楽譜を配って、皆さんで歌いました。 続いては、JMFでは恒例となった、三矢先生団長のオカリナ合奏です。先日のミニコンサートの「みんなで歌おう」にならい、「証城寺の狸囃子」と「かたつむり」をいっしょに演奏しました。引き続き、ふつうの「証
いよいよ本番 2025.12.01
練習メニュー ・発声練習 ・雪の窓辺で ・きよしこの夜 ・アヴェ・マリア 12月1回目の練習は、JMFのリハーサルでした。金沢先生のご指導で、細かいところをチェックしていただきました。私テナオは、かなり遅れて参加しましたので、「アヴェ・マリア」からでした。 休憩の後は、プログラムの曲順で通しました。 「アヴェ・マリア」は、各パートのハーモニーも良くなっているように感じました。 「雪の窓辺で」は、♪いっぱい などの歌い方について指摘がありました。これは、いつも三矢先生が言われていることですが、楽譜に書いてある「文字」のとおりではなく、音に「ことば」を乗せる歌い方です。 「きよしこの夜」は全体的にまとまっているように感じました。金沢先生から、音が上がるにつれて盛り上がる感覚をご指導いただきました。 JMF本番も間近です。皆さんでおさらいしましょう。
大人らしい合唱 2025.11.17
練習メニュー ・アヴェ・マリア ・雪の窓辺で ・きよしこの夜 ・アヴェ・マリア(つづき) 11月2回目の練習は、三矢先生と箭内明日香先生のご指導でした。曲の練習は「アヴェ・マリア」から始まりました。 「アヴェ・マリア」は、各パートの音が少しずつ動き、ハーモニーが1拍ずつくらいで変化していきます。安定したハーモニーが緊張感のあるハーモニーとなり、また安定したハーモニーに変化していきます。テノールがその大切な役割を担っているのですが、半音下がるところが少々下がりすきていることを、三矢先生から指摘されました。 休憩の後は「雪の窓辺で」を練習しました。子どもたちも、楽譜のとおり歌えば作曲者の三善晃先生の「意図」が伝わるように作られているというお話がありました。しかし、私たちは大人ですので、「大人らしい表現」を練習しました。特に、三番は1年を振り返っての気落ちが表れているので、「ほんとに、ことしもいろいろあったよね」という気持ちを、歌で表現できたらいいなと思いました。 「きよしこの夜」は、一番と三番を歌うことになりまして。楽譜に三番の歌詞を書き込ん
歩行者なら止まらずに歩け 2025.11.10
練習メニュー ・アヴェ・マリア ・雪の窓辺で ・きよしこの夜 11月1回目の練習は、箭内明日香先生のご指導でした。明日香先生の到着が遅れるので、それまでの間、9月1日の練習動画を聴きながら発声練習をしました。その後、「アヴェ・マリア」のアルトの音取り映像で、アルトパートの練習をしました。 明日香先生が到着されて、そのまま「アヴェ・マリア」の練習となりました。明日香先生から、細かいところについて指摘がありました。♪Ave Mariaの「Mariaのアタマを合わせる」ことについて。明日香先生から興味深いお話がありました。イタリアでは、信号のない交差点があり、歩行者優先だそうです。歩行者が歩き出すと車は止まらなければならないので、車が来ても歩き出さず躊躇していると、「さっさと歩けよ」とイタリア人ドライバーに怒鳴られるというわけです。明日香先生がなぜこのようなお話をされたというと、他の人の声を聴きながら歌い出すのをためらっている姿が、歩き出すのをためらっている歩行者につながるからでしょう。それぞれが思い切って歌うことを意識した結果、各パートの息がぴっ
♪ことしもいっぱいありました 2025.10.20
練習メニュー ・アヴェ・マリア ・雪の窓辺で ・きよしこの夜 ・アヴェ・マリア 10月最後の練習は、JMFに向けての練習でした。私は、「アヴェ・マリア」の練習から参加しました。ほとんど初めてという方もいましたが、ハーモニーも美しく感じました。キリスト誕生を願い、聖母マリアを讃える厳かな響きが感じられました。 続いては、「雪の窓辺で」です。父親と子どもの対話という形式で。男声~女声~合唱という構成になっています。階名で歌い、パートを入れ替えたり、全員で歌ったりと、いろいろ構成を替えて練習しました。三矢先生からのご指摘は、終盤の「いっぱい」の歌い方でした。日本語で表されている4つの文字ではなく、2つの音に「いっ」「ぱい」が入っているということでしょうか。そしてアクセントとスタカートがついている「いっぱい」は、ものすごく強調した「いっっぱい」ではないけど。「いろんなこと、いっぱいあったよね」という気持ちを音にしたということです。あえて言葉に表すなら、「決して笑い話で終わる話ではないけど、恨み節をひきずるようなものでもない。ほんとうに、いろいろあっ
合唱の楽しみって何だろう 2025.09.01
練習メニュー ・発声練習 ・「移動ド」ウォームアップ ・アヴェ・ヴェルム・コルプス ・平城山 ・じゃあね 9月最初の練習は、金沢先生のご指導でした。このところ、あまり時間がとれなかった「移動ド」ウォームアップに少し時間をかけて取り組みました。Doから下のMiに異動するのが...
音楽の完成度をさらに高める 2025.08.18
練習メニュー ・発声練習 ・じゃあね ・平城山 ・アヴェ・ヴェルム・コルプス 8月 2回目の練習は、三矢先生、金沢先生、箭内先生お三方のご指導でした。この日も、30分ほど金沢先生のおさらいをしていただき、定刻になりすぐに三矢先生のご指導となりました。最近は、前回までの金沢...
音楽の完成度を高める 2025.08.04
練習メニュー ・発声練習 ・アヴェ・ヴェルム・コルプス ・じゃあね・平城山 ・アヴェ・ヴェルム・コルプス(おさらい) 8月最初の練習は、金沢先生のご指導でした。 発声練習に続き、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を練習しましたが、歌詞の発音、特に子音についてかなり丁寧に練...
うまくいかない時は必ず理由がある 2025.07.07
練習メニュー ・発声練習(6/16のおさらい) ・「移動ド」ウォームアップ(5/19のおさらい) ・平城山(団員のみ) ・平城山 ・じゃあね ・アヴェ・ヴェルム・コルプス 7月最初の練習は、箭内明日香先生の御指導でしたが、明日香先生の到着が遅れるとのことで、団員だけで発声...
