ウィルスには負けない
- jion tenor-o(テナオ)
- 2020年2月29日
- 読了時間: 2分
2月最後の月曜日は、定例の最後の練習日でした。できるだけ通して歌い、全体の流れをつかむような練習でした。前半が日本語の曲になってしまったので、ドイツ語の曲は休憩後になりました。前半最後の曲である、ブラームスのZigeunerlider第11曲の練習で、三矢先生から「地に足のついた音」というリクエストがありました。高い音でも、ただ音程が高いだけでなく、地に足がついているからこそ音が響くのです。最後の曲は、歌う方もそれなりの「覚悟」がいるのだと感じました。
そして、金曜日は、戸山での最後の特別練習でした。定例の練習日から本番まで約1週間のブランクは大きいということで、金曜日に最後の練習を設定しましたが、ことしはそれ以外の意味がありました。というのは、このところ毎日話題になる、新型コロナウィルスへの対応です。この日は、冒頭からウィルス対策の話題になりました。開催するかどうかも含め、検討した結果、対策を講じて開催することになりました。(ホームページ「演奏会情報」をごらんください)その対策について若干の話し合いと確認がありました。
その後は、本番の曲順で通して練習しました。この期に及んであまり細かい指摘はありませんでしたが、組曲「蔵王」の後半の曲は少し時間をかけて練習しました。以前、明日香先生が「もう少し練習したい曲」のアンケートを取った時、ダントツの1番の曲でした。また、本番でも疲労困憊の状態でも力を振り絞って歌う曲なので、対応策を考えました。
いよいよ明日が本番です。ウィルスに負けることなく、今まで練習してきたすべてを出し尽くして、本番に臨みたいと思います。
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