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音楽の完成度をさらに高める 2025.08.18

  • jion tenor-o(テナオ)
  • 8月27日
  • 読了時間: 2分

練習メニュー

・発声練習 ・じゃあね ・平城山 ・アヴェ・ヴェルム・コルプス  8月 2回目の練習は、三矢先生、金沢先生、箭内先生お三方のご指導でした。この日も、30分ほど金沢先生のおさらいをしていただき、定刻になりすぐに三矢先生のご指導となりました。最近は、前回までの金沢先生のご指導をいっしょに聴かれていたかのように、ごく自然に次のステップのご指導をいただきました。

 まず「じゃね」を練習しましたが、♪じゃあね…の「あ」の音が若干弱く、図に書くと瓢箪のような形になる、そんな歌い方を何度も練習しました。他の曲では同じ圧の音を出し続けるのに対して、この♪じゃあね…はひと味違った歌い方になります。「じゃあね」のもうひとつのポイントは、金沢先生に繰り返しご指導いただいた曲の最後の和音です。男声がドミソ、女声がラとレという、余韻を残したハーモニーです。以前の練習日誌では「聴きなれない響き」と書いたことがありますが、正確に言うならば「本当は巷にあふれているが、私たちが歌いなれていない」響きということになると思います。

 休憩の後は、「平城山」に続き、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を練習しました。ラテン語の歌詞については、金沢先生から丁寧にご指導をいただいていますが、三矢先生からも主に母音の発音についてご指導がありました。また、発声についても、ビブラートをきかさずまっすぐに音を出すようご指導されました。「男声の発声のように」と言っていただいたことは、(男声の私としては)大変うれしく思いました。

 前回の金沢先生のご指導で音楽の完成度を高める練習となりましたが、この日の三矢先生のご指導はさらに音楽の完成度を高める練習になったと思いました。

 
 
 

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