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歩行者なら止まらずに歩け 2025.11.10

  • chorus-jion
  • 11月14日
  • 読了時間: 2分

練習メニュー

・アヴェ・マリア

・雪の窓辺で

・きよしこの夜


 11月1回目の練習は、箭内明日香先生のご指導でした。明日香先生の到着が遅れるので、それまでの間、9月1日の練習動画を聴きながら発声練習をしました。その後、「アヴェ・マリア」のアルトの音取り映像で、アルトパートの練習をしました。

 明日香先生が到着されて、そのまま「アヴェ・マリア」の練習となりました。明日香先生から、細かいところについて指摘がありました。♪Ave Mariaの「Mariaのアタマを合わせる」ことについて。明日香先生から興味深いお話がありました。イタリアでは、信号のない交差点があり、歩行者優先だそうです。歩行者が歩き出すと車は止まらなければならないので、車が来ても歩き出さず躊躇していると、「さっさと歩けよ」とイタリア人ドライバーに怒鳴られるというわけです。明日香先生がなぜこのようなお話をされたというと、他の人の声を聴きながら歌い出すのをためらっている姿が、歩き出すのをためらっている歩行者につながるからでしょう。それぞれが思い切って歌うことを意識した結果、各パートの息がぴったりと合うようになりました。

 休憩の後は「雪の窓辺で」を練習しました。楽譜に書かれた音符や歌詞と実際に歌う音の違いを練習しました。例えば「いっぱい」は文字では4文字楽譜では8分音符が4つですが、実際には4分音符2つのように歌うということです。

 最後に「きよしこの夜」を練習しました。聴き慣れた歌い慣れた曲ですが、各パートの音が響き合ってきたように感じました。

 「アヴェ・マリア」「きよしこの夜」というイエス・キリストの生誕を待ちわび讃える曲の完成度が上がってくると、JMF当日は、キリスト教を支えとする「聖なる響き」を味わいたいという気持ちになってきました。また「雪の窓辺で」は、♪ことしもいっぱいありました という歌詞のように、ことし1年の出来事をしみじみと噛みしめたい気持ちです。

 
 
 

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