♪ことしもいっぱいありました 2025.10.20
- jion tenor-o(テナオ)
 - 10月23日
 - 読了時間: 2分
 
練習メニュー
・アヴェ・マリア
・雪の窓辺で
・きよしこの夜
・アヴェ・マリア
10月最後の練習は、JMFに向けての練習でした。私は、「アヴェ・マリア」の練習から参加しました。ほとんど初めてという方もいましたが、ハーモニーも美しく感じました。キリスト誕生を願い、聖母マリアを讃える厳かな響きが感じられました。
続いては、「雪の窓辺で」です。父親と子どもの対話という形式で。男声~女声~合唱という構成になっています。階名で歌い、パートを入れ替えたり、全員で歌ったりと、いろいろ構成を替えて練習しました。三矢先生からのご指摘は、終盤の「いっぱい」の歌い方でした。日本語で表されている4つの文字ではなく、2つの音に「いっ」「ぱい」が入っているということでしょうか。そしてアクセントとスタカートがついている「いっぱい」は、ものすごく強調した「いっっぱい」ではないけど。「いろんなこと、いっぱいあったよね」という気持ちを音にしたということです。あえて言葉に表すなら、「決して笑い話で終わる話ではないけど、恨み節をひきずるようなものでもない。ほんとうに、いろいろあったね」ということしの出来事をしみじみと思い返すということなのでしょう。
休憩をはさんで「雪の窓辺で」を練習した後は、「きよしこの夜」を練習しました。三矢先生のお話で気づいたのですが、ハーモニーが3度ごとの和音で構成されています。三矢先生のお言葉に従って「この響きを味わって」歌いました。今まで何度も歌っている曲ですが、いつになく厳かな響きを感じました。
最後に、もう一度「アヴェ・マリア」を歌いました。「アヴェ・マリア」「きよしこの夜」のようなイエス・キリスト生誕を讃える音楽を味わい、「雪の窓辺で」でこの1年をしみじみと振り返る。そんなJMFになればいいな、と感じました。




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