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合唱の楽しみって何だろう 2025.09.01

  • jion tenor-o(テナオ)
  • 18 時間前
  • 読了時間: 2分

練習メニュー

・発声練習

・「移動ド」ウォームアップ

・アヴェ・ヴェルム・コルプス

・平城山

・じゃあね


 9月最初の練習は、金沢先生のご指導でした。このところ、あまり時間がとれなかった「移動ド」ウォームアップに少し時間をかけて取り組みました。Doから下のMiに異動するのが音が取りにくいので、Do⤴Mi⤵Do⤵Mi⤴Doをやってみると、最初はちゃんとできたものの、調を変えると下のMiがSoになる人が続出。無意識に「歌いやすい音」を選んでいることに気づきました。金沢先生から「音を探らなくても」その音が出せるように、というご指導がありました。

 続いて「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を練習しましたが、前回の金沢先生のご指導では、「摩擦子音」であるvから母音に移る「連続性」を練習しましたが、この日はさらに音の強さの変化についても言及されました。弱い音から徐々にクレッシェンドしていく歌い方を練習しました。毎回、ラテン語の発音を練習しているので、総体的にかなり良くなっているように感じました。練習動画を観ても、悪くないと思います。

 休憩の後は、「平城山」に続いて「じゃあね」を練習しました。この曲は、音の動き方やパートの構成が目まぐるしく替わります。それが美しいハーモニーを作っているのですが、歌う方は少々厳しいところもあります。31小節の初めの音が、アルトだけ取りにくくなっています。最低音のSoからReに飛ぶのです。ここは♪いいんだよ さ…を反復練習するしかないということになりました。「移動ド」ウォームアップで皆さんが苦戦したDo~Miは6度、このSo~Reは5度。音の高さの変化を身体で感じることは、道順を覚えるのに地図ではなく曲がり角の建物や風景を目に焼き付けるのと同じだと思います。それには、繰り返し練習するのが一番と言うことになります。

 前回の三矢先生のご指導もそうでしたが、手ごたえを感じていただいているように感じます。それ以上に、団員の皆さんが本当に楽しそうに練習に取り組んでいるように感じます。合唱の本当の楽しさを、皆さんが心と身体で感じ始めているのではないか、と私は思います

 
 
 

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