練習日誌番外編 金沢先生コンサート報告 2023.08.20
8月20日(日)に、市川市文化会館小ホールにて、「バッハカンタータアンサンブル」第53回演奏会がありました。
「バッハカンタータクラブ」は1970年に結成された東京芸術大学の一番古いサークルで、金沢先生と箭内先生も現役時代に活動されていました。「バッハカンタータアンサンブル」は、バッハのカンタータ全曲を演奏するというコンセプトで1991年に設立されたオーケストラと合唱団が一体になった団体です。今回はその53回目の演奏会です。
バッハのカンタータには、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが1723年に作曲した教会カンタータ『主よ、人の望みの喜びよ』が有名ですが、今回の4曲は、初めて聴く曲ばかりでした。バッハの教会カンタータは約200曲あるのですが、「バッハカンタータアンサンブル」は2022年1月時点で159曲の演奏を終えています(当日のパンフレットより)。今回は、そのうちの4曲の演奏で、なんとも気の遠くなるような話です。
今回は、アルトがカウンターテナーで男声でした。金沢先生のソロについては以下に案内があるように、このあともコンサート本番が続くのですが「金沢先生は、あのソロを演奏するために何回練習をするのだろう」という、素朴な疑問がわいた演奏会でした。(なお次回は2025年春、バッハ生誕340年記念「マタイ受難曲」です。)
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