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演奏会報告と反省会

 演奏会翌週の月曜日は、反省会でした。お茶とお茶菓子(一部お手製)で、演奏会当日の報告と反省会を開きました。お客様の数は、例年よりは少なかったものの、約100名の方が来場されました。それなりの「リスク」を背負って来ていただいただけに、アンケートの内容も好意的なコメントがほとんどでした。

 また、アンケートとは別に、団員からの情報で、心温まるエピソードがありました。女性の方が「高齢だから心配」と家族の方から反対されていたところ、ご主人が「僕がいっしょについてってあげる」と来てくださったそうです。当日券があったので、じゃいっしょに入ろうか、とふたり仲良く並んで聴いていただいたそうです。なんともうれしいお話です。

 反省会の後半は、これからの練習や次回の曲目などについて、話し合いました。演奏会前から、三矢先生も言われていましたが、声楽の基本的な練習を何ヶ月かやってみてもいいのではないかという提案です。退団、休団の方もいて、少し人数も少なくなるので、しばらく基礎練習主体でやってみようということになりました。ただ、基礎的な練習だけだと、飽きるかもしれないので、曲の練習も少しずつすることにしました。

 さて、もうひとつの課題は「ドイツ語の曲」。金沢先生が、2曲ほど候補を選んでくださいました。次回、三矢先生も見えるので、決めていただくことになりました。団員からも「ドイツ語は大変だった」という声はあったものの、「ドイツ語はいや!」という否定はなかったので、みなチャレンジする気持ちはしっかりあるようです。

次の演奏会に向けて、始動しました。

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