長調と短調の違いを歌って感じる 2025.04.07
- jion tenor-o(テナオ)
- 4月16日
- 読了時間: 2分
練習メニュー
・発声練習
・「移動ド」ウォームアップ
・じゃあね
・アヴェマリア(新曲)
4月最初の練習は、金沢先生のご指導でした。前回に比べて出席者が少なく、定刻になっても半数くらいしか来ていないので、練習日を間違えているのではないかと思ったくらいですが、最終的には欠席4名でした。
まず、「移動ド」ウォームアップに少し時間をかけて取り組みました。この日のテーマは、長調と短調の違いでした。楽譜に書かれている音は同じなのですが、調が違うので長調と短調になるという場合です。練習した40番は変ロ長調、41番は変ロ短調ですので、フラットの数が違います。3つの音が下がっていきますが、長調では「ドソミ」短調では「ラミド」になり、3つ目の音が長調か短調かの分かれ目になります。実際にアカペラで歌ってみると、やはり3つ目の音が怪しい感じでした。何度か練習するうちに、長調と短調の違いがわかるようになりましたが、自分で歌って自分の耳で違いを体験することが大事だと思いました。金沢先生は、ドの後のソを歌った時、ちゃんとハモっているかを感じてくださいという意味のことを言われました。
この日は「じゃあね」を、階名で歌い音を確認する練習をしました。♪じゃあね、の掛け合いは「会話」なので、久しぶりに「リズム読み」をしました。何度かリズム読みをするうちに、タイミングも合ってきました。最後に通して歌いましたが、かなりハーモニーも良くなっているように感じました。明日香先生のアルト音取音源で皆さんが練習している成果だと思います。ありがとうございます。
休憩の後は、団長からの提案で、混声合唱名曲選の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の前ページに載っている アルカデルトの「アヴェマリア」を練習しました。最初の8小節だけでしたが、各パート音取りができて合わせてみると、精妙な雰囲気が感じられました。ぜひ最後まで歌ってみたいと思いました。
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