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アカペラの練習 2022.07.18

 7月第1回目は、元気館での練習でした。団員の皆さんの中には、脚の具合が悪くあまり歩きたくない方もいるので、駅に近い元気館は便利な場所と言えます。

 この日は、三矢先生と金沢先生が、遅れて参加だったため、明日香先生で「真昼の星」の音取りを兼ねた練習から始めました。この会場は、常設のピアノがないため、金沢先生の電子ピアノ待ちでしたが、しばらくアカペラで練習しました。「真昼の星」に限らず、髙田三郎氏の曲は、ハーモニーが時折テンションのある(いわゆる正和音ではない)和音だったり、音の動きがパートごとに少しずつずれていたりするので、各パート各個人の音取は、とても重要です。

 結果的に、ピアノなしのアカペラで歌うことによって、それぞれのパートの生の声がぶつかり合い、ちょっとしたずれが三矢先生の耳だけでなく、私たちの耳にも飛び込んできます。30分ほどの時間でしたが、アカペラでの練習は、私たちにとってもいい刺激になりました。

 休憩をはさんで後半は、「みずすまし」の練習。曲調や味わいが「真昼の星」とは全く違う曲ですが、微妙なハーモニーの積み重ねは共通するものがあり、髙田三郎の世界を味わいました。早くこの2曲を仕上げて、美しいハーモニーをみんなで楽しみたいと思います。

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