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少数「精鋭」での練習 2023.06.19

 今回は、箭内先生お一人でのご指導でした。

 いつもより出席者が少なく、少々「寂しい」練習でした。でも、参加者は「"少数精鋭"で頑張りましょう!」と意気盛んでした。

 前半は、いつもの『階名唱』を使っての練習です。今までより少しランクアップした練習で、25番と26番をそれぞれ2パートに分かれて歌います。相手パートを聴きながら自分のパートを歌うという、簡単でいて難しい「合唱」の練習です。五度・六度の跳躍ほど音取りが難しく、初見が苦手な人ほど難しい練習でした。上りから下り、下りから上りの得意不得意がわかって練習のしがいがあります。

 曲の練習に入り、まずは「はるかな友に」です。「歌詞を大切に!」「音符の読める人ほど、歌詞を大切に歌って欲しい」と箭内先生から。

 後半も、「いつだったか」の導入での「初めの一音を大切に!」と、改めて基本的なアドバイスです。そして、「長いスラーがある箇所は、歌詞が1つの言葉になるように意識しつつ、最後まで息を吐ききることで次の小節の入りが揃い、楽に入る事ができます」

 何回か部分的に、みんなで歌詞を朗読しました。

 「今日もひとつ」でも、「"やわらかく"の歌詞の部分は、当然に柔らかく歌いましょう」という当たり前なことが、合唱ではとても大切なことになることを確認させられました。

 最後は、「皆さんは歌詞の中で好きな言葉はどれですか?」という質問でした。

 なんだか歌の練習なのに「歌詞を味わう」ことの意味・大切さを実感させられた今回の練習でした。

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