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新年 第一回目の練習 2022.01.11

 新年明けましておめでとうございます。

 年が明けて、今年の第一回目の練習がありました。オミクロン株が第六波の猛威を振るいそうな状況の中での年明け練習でした。マスク、アルコール消毒、換気、ソーシャルディスタンスを保つなど、万全の予防対策のなかでの練習でした。  年末のJMF以来3週間ぶりなので、スタートは約20分かけてじっくりと発声練習からでした。金沢先生がお休みで、箭内先生お一人の指導でした。今日は、いろいろやらずに『心の四季』の「風が」1曲だけを練習しました。久しぶりの「風が」でしたが、改めて、日本語の歌詞の重要性に気付かされました。  箭内先生のみんなへの問いかけです。「春がそれだけ弱まってくるの「それだけ」は何を言っているのでしょうか?」、「夏がそれだけかがやきを増す」、「秋がそれだけ透き通ってくる」「冬がそれだけ汚れやすくなる」。何気なく歌っているときは、さらりと通り過ぎてしまいますが、それぞれの「それだけ」は、何を言っているでしょうか?と問われて歌詞をもう一度見直してみました。春は「風が花びらを散らす」、夏は「光がほほをみがく」、秋は「雨が葉を落とす」、冬は「雪が真っ白に包む」とそれぞれの「それだけ」が実に味わいのある歌詞です。  思い起こすのが、ビバルディの「四季」です。あちらは4つの楽章ですが、こちらは1曲のなかに四季があり、それぞれどう表現するのか、どう歌うのかが問われます。考えさせられる今日の「1曲だけの練習」でした。  次回は『心の四季』の第五曲目の「愛そして風」を歌うとのこと。どんな曲なのか、とても楽しみです。

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