聴いて覚える 2024.12.09
練習メニュー
・発声練習
・きよしこの夜
・アヴェ・ヴェルム・コルプス
いよいよ今年の実質的に最後の練習となりました。曲の練習は、2曲に絞って中身の濃い練習となりました。
「きよしこの夜」は、各パートのハーモニーが良くなってきたように感じました。。
階名で、しっかり練習を重ねた成果だと思います。
続いて、「新曲」の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を練習しました。まず、階名で練習しましたが、これは前回の練習日誌にも書いたとおり、何度も転調しますので、ラがミになったりして、各パート階名読みに苦労していました。しかし、各パートの音取りはかなりできているようでした。
休憩の後は、歌詞のリズム読みをしました。ラテン語なので、口や唇を大きく動かして読むことによって、発声も自然に力強くなるように感じました。全体を通して歌ってみると音程もバランスもよく、JMFでは最後の全体合唱としてふさわしい曲になりそうです。
三矢先生から、「音取り動画などを聴いて練習しておいてください」と言われました。三矢先生が学生の頃は、聴いておさらいすることを「レコ勉」と言ったそうですが、レコはレコーダーのレコだということのようです。聴いて覚えるということは、実はかなり古くから有効な方法で、かつて江藤俊哉や諏訪根自子など世界的バイオリニストを育てた鈴木鎮一氏の才能教育「スズキメソード」は、まさに「聴いて覚える手法でした。現在は、YouTubeなどの動画でいろいろなものがほぼ無料で視聴できるので、「ドガ(動画)勉」で自主練習をしていきたいと思います。
次回のJMFと忘年会は、楽しいひと時にしたいと思います。
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