階名で歌うと音程が狂わない
11月2回目の練習は、三矢先生はじめ先生お三方のご指導でした。
三矢先生がいらっしゃる日の恒例となりましたが、30分前から金沢先生に来ていただき、発声練習と何曲かおさらいをします。この日は、発声練習に続き「おおブレネリ」を練習しました。やはり最後の♪ホトラララ、ひとつずつ和音が変わっていくところです。四声のひとつの音が変わるだけで、響きが違ってきますが、それぞれが変化するその響きを味わい歌う練習でした。
三矢先生のご指導の1曲目は、「おおブレネリ」です。いつものように、全員で主旋律を階名で歌いました。これも、ルーティン化されてきたようです。
2曲目は「もみじ」でしたが、ここで事件勃発。と言うほどのことではないのですが、音程が微妙にずれるという事態が起こりました。この曲は三部合唱なので、その日の席順でパートを決めたりして歌っているのと、歌い出しが輪唱になっているので、つい「自分流」の歌い方になってしまうのが原因なのかもしれません。そこで、各パートを階名で歌ったところ、歌詞で歌った時に比べて、驚くほど音程が良くなったのです。階名で歌うことで、知らず知らずのうちに、「この音を出すんだ」という意識が生まれているのかもしれません。階名唱練習の効果ありですね。
休憩の後は「赤とんぼ」を練習しました。「あかとんぼ」のどこにアクセント(高く発音する)があるかについて雑談した後、練習に入りました。言葉を大事にする方の作詞作曲なので、三矢先生が常々言われている「言葉として歌う」ことを心がけて歌う練習をしました。
続いて「埴生の宿」を久しぶりに歌いました。前に練習した時からかなり日が経っていましたが、よく覚えていたようでした。主旋律を全員で歌う練習を何度か繰り返し、この日の練習を終えました。
最後に嬉しいお知らせ。見学に来ていただいていたOさんが入団されました。パートはテノールです。引き続き団員募集中です。特に男声・アルト求む。よろしくお願いします。
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