みんなで楽しんだJMF 2024.12.16
2024年の歌い納めは、JMF(慈音ミュージックフェスティバル)でした。かつては、バスのKさんの三味線などもあったそうですが、ここ数年独唱や独奏のメンバーが限られてきたこともあり、ことしは「みんなで」がキーワードになりました。
明日香先生が開始時間には間に合わないとのことでしたので、アカペラの「みんなで歌おう<慈音バージョン>から始めました。童謡や文部省唱歌を2曲いっしょに歌ったらどうなる?····と、いくつも歌いました。最後は3曲いっしょに歌うと言う 初めての経験をしました。ちょっとした会合や、バス旅行などでも使えそうですね。
もうひとつの「みんなで」は「みんなでミュージックベル」です。ここ数年は、明日香先生の華麗な演奏でミュージックベルの美しい音色を堪能させていただいていたのですが、今年は多くの方に「体験」していただくことになりました。当初、希望者ということになっていましたが、全員が体験させていただきました。アルトのKさんは、腕を大きく伸ばしてミュージックベルを鳴らし、ひとりだけ群を抜いて様になっていました。
ひとつ特筆すべきは、「新曲」Ave verum corpusを数回の練習で歌い切ったことです。音程やリズムが比較的取りやすい曲でしたが、電車の乗り入れのように知らない間に転調していて、短い曲の中でみごとに起承転結となっているので、しっかり音取をする必要がありました。しかし、救いの女神は私たちに微笑みかけてくれました。詳細な音取り動画があったのです。しかも、難しそうなところは何度も反復練習をしてくれるのです。団員のLINEグループにアップしたところ、活用していただいたようで、当日の動画を聴いてもかなり良い出来栄えでした。
楽しく過ごしたJMFの後は、忘年会となりましたが、ことしは新しくできたうどん屋さんで、食べ、飲み、話し、笑って過ごしました。こちらも、当分は「慈音」御用達となりそうな美味しくて感じの良いお店でした。
2024年は、久々のコンサートを開催でき(ミニコンサートでしたが)、全員がひとつになって楽しんだ企画で幕を閉じる事ができました。社会的には、「2025年問題」が話題になっていますが、「慈音」は年齢や経験に関係なく、元気で楽しく歌っていきたいと思います。先生方、ありがとうございました。団員の皆さん、お疲れ様でした。
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